ロンドンの観光地の様子、地下鉄やバスでの移動、サッカー観戦などロンドン初心者の体験談を綴りました。2007年9月のイギリス・ロンドンの個人旅行記です。
Day 1 Day 2 Day 3 Day 4 Day 5 Day 6 Day 7 Day 8 Day 9 Day 10
 11番バス  セント・ポール大聖堂  PUBでのランチ  大英博物館  試合当日のArsenal駅からエミレーツスタジアムへ
 チャンピオンズリーグ観戦(グループH初戦 アーセナルVSセビージャ)  カメラ撮影の備忘録(エミレーツスタジアムでのCLの場合)  Arsenal試合終了後

 ロンドン旅行記 Day6
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11番バス
ロンドンには観光ルートを通るダブルデッガーが幾つかある。そのひとつが11番バス。Victoria駅前から乗車する人が多いが、どーしても2階一番前の席に座りたい場合は、一つ前のバス停Eccleston Bridge(エクレストン・ブリッジ)をおすすめしたい。そのバス停は、Victoria駅とVictoria Coach Station(ビクトリア・コーチ・ステーション)を結ぶBackingham Palace Rd(バッキンガム・パレス・ロード)のVictoria駅に向かって左側にあった。この日は、Eccleston Bridge(エクレストン・ブリッジ)から乗車し、ロンドン観光することに。

バスはBackingham Palace Rd(バッキンガム・パレス・ロード)を進み、すぐにVictoria駅に到着すると、たくさんの通勤客が乗車。その後、Victroia St.(ヴィクトリアストリート)をテムズ河方面に進み、やがてウェストミンスター寺院とロンドンアイが前方にみえてきた。ビッグベン横を曲がり、Parliament.St(パーラメント・ストリート)に入り、官公庁街を進むと、すぐにHorse Guard's(ホースガーズ)が左手に見えてきた。そのまま進むと、ナショナル・ギャラリーに突き当たる。ネルソン記念柱が次第に大きく見えてくると、トラファルガー広場前を右折して、最後の観光ポイントであるセント・ポール大聖堂を通過。Victoria駅から約40分かけて、終点のバス停(Manision House)に到着。

St.Paul's Cathedal(セント・ポール大聖堂)
Manison Houseのバス停から、ナショナルギャラリー方面に少し(信号1つ渡る程度)歩くと、セント・ポール大聖堂に到着。イギリス国教会の巨大な建造物の正面には、足早に通り過ぎるビジネスマン、団体の観光客らしきグループがチラホラいました。大聖堂と最寄り駅St.Jame's駅の間には、St Pauls Churchyard(公園みたいな所)があり、散歩する人、ベンチでお弁当を食べたり読書する人の姿もあり、のどかな雰囲気でした。St.Paul's駅の周辺はレストランやお店も多く、賑やかなビジネス街みたいな雰囲気の所でした。

結局、内部見学はせずに、そんな大聖堂の周囲をぐるりと周っただけで、所要約30分。 続いて、大英博物館を目指し、チューブ(地下鉄)でHolborn駅に移動することに。

PUBでのランチ
平日13:00頃のHolborn駅前には沢山の人がいた。駅前の一番大きな道路(と言ってもそんなに大きくない)New Oxford St(ニュー・オックスフォード・ストリート)を皆が進む方向(後で知ったが、Tottenham Court Road駅方面)に適当に歩く。しばらく進むと、交差点の左側の少しくぼんだところにPUB、WHITE HARTがあった。そこでランチタイム。

13:00過ぎのPUBの店内は、にぎやかだった。テーブル席はほぼ満員で、カウンター前には立ち飲みの人がたくさんいた。スーツ姿も結構多い。平日お昼のPUBの雰囲気は、アルコールを飲むというより、おしゃべりする所のような印象を受けた。にぎやかな店内で、時々大きな笑い声が聞こえてきたりもした。

カウンターに行き、注文しようとすると、テーブル席までオーダーを聞きに行く、とウェイトレスが言ってくれた。適当に席を見つけて座り、Fish and Chips(フィッシュアンド・チップス)を注文。ポテトフライとサラダが付合せの、魚フライか魚カツみたいな一品が運ばれてきた。タルタルソースが美味。食事を済ませ、時計を見ると13:30を過ぎていた。ガイドブック片手に、店員に大英博物館の場所をきくと、地図を覗き込んで親切に教えてくれた。 愛想のいい店員、料理の時間も早いPUBに満足。(PUBや注文する料理にもよるが、30分以上待たせる所も中にはあるので。)

そんなPUBを出て、徒歩約5分で大英博物館に到着。

British Museum(大英博物館)
14:00過ぎ、大英博物館に到着。平日でもこんなに多いの?と思ったくらい見学者がいたので、週末はもっとすごいんだろうな、とふと思う。

館内に入場すると、まず白を基調としためちゃ広いホール。天井も高い。そんな贅沢な空間に獅子の像などが展示されており、大英博物館の広さを予感(「歩き方」によるとじっくり見てまわるには1週間必要だとか)。

館内ガイドを頼りに、1階から適当に観て回ることに。平日とは言え館内には結構な人がいた。ロゼッタストーンは、そんな館内1Fのショーケースの中にあった。他の展示品より沢山の人だかりが出来ていた。 ひととおりギリシア・ローマ、西アジア、アフリカ、東洋(中国)のコーナーを見てまわる。館内の写真撮影OKなので、気付けば2時間以上経過。疲れた〜(途中2回休憩したのに。。)

大英博物館の外には、お土産屋も結構ありました。チャールズ皇太子のコースター、プラスチック製のロンドン市警の黒いヘルメット(1.99ポンド)とか安くて面白げなものも多かったです。

試合当日のArsenal駅からエミレーツスタジアムへ
19:00前、キックオフ開始の約1時間前のArsenal駅前は既に混雑していた。 赤いレプリカユニフォーム着たファン、グッズを売る露店で小さな駅まえが、埋め尽くされた感じ。 スタジアム方面に歩くと、騎馬警官の姿もあった。

BOX OFFICE横で待合せのため立っていると、「ticket?」とダフ屋のおっちゃんが何人か、歩きながら小さな声で話しかけてくれた。(当日でも割りと手に入るのかも、ふと思った。) しばらくすると、Arsenal Japanの会長さんと合流。チケットを受取った後、観戦席(バックスタンド2F)へと移動。

試合開始約30分前、スタンドインするも、まだほとんど空席の状態。緑色のピッチのど真ん中には、チャンピオンズリーグのサッカーボールのシートが置かれていた。試合開始直前までスタジアム内の売店の前でビール飲んだり、モニター映像をみる人が多いせいか、両チームの練習がピッチ上で始まっても、まだほとんど空席。しばらくするとチャンピオンズリーグのアンセヌがスタジアム内に流れ、そうこうしているうちにキックオフ。気付けば満員状態で試合開始。

チャンピオンズリーグ観戦(グループH初戦 アーセナルVSセビージャ)
観戦席は、ゴール裏2階席(Block 123 Upper Tier, 46ポンド)。 試合中、ず〜と応援が続いていた。「アーセナル、アーセナル」や「アディバヨ〜ル、アディバヨ〜ル」と連呼するだけの歌はマスターできた(笑)スタジアム観戦ならではの大声の応援は本当にストレス発散。 アウェイのセビージャ応援席が、大きな応援をすれば、それをかき消すようなアーセナルの応援がスタジアム中に鳴り響き、まさにホームのアドバンテージを目の当たりに。

試合中、少しだけビデオモードで録画していると、隣の白人のおっちゃんが、いいカメラだな、その映像はTV局に売るのかい?と笑顔で話しかけてくるなど、何気ない会話も楽しかったです。 良いプレーには拍手、ゴールには一同立ち上がっての大歓声、試合も3-0でアーセナルが下馬評を負かす勢いでの大勝。

カメラ撮影の備忘録(エミレーツスタジアムでのCLの場合)
カメラ撮影に関しては、特に厳しくはなかったです。 まずスタジアム入場の際に、荷物チェックで鞄の中を開き、係員がチェックするのですが、Canan PowerShot S5は普通にOKでした。 観戦席の前列でも、Arsenalのイタリアのファンクラブの人たちがカメラ片手に観戦していました。見かけた外国人ファンのほとんどがカメラ持参のようでした。ロンドンは移民が多いので、一概に外国人ファンと言えないかもしれませんが、とにかくコンパクトカメラ片手の人はチラホラ見かけました。

撮影マナーに関しては、チャンピオンズリーグだからなのか分かりませんが、オンザボールの時でも時々フラッシュがスタジアムのあちこちで光っていました。最初はオフザボールの時だけ時々撮影するようにマナーに注意していましたが、すぐにスタジアムの照明の明るさだけ(フラッシュなし)で綺麗にとれることに気付いた後は、オンザボールの時でも撮影してましたが、スチュワードからも何も言われませんでした。 ただしフラッシュが必要なら、やっぱりオンザボールのときは撮影しないようにした方がいいと思います。それと周囲の人が相当まぶしく感じる人もいるかもしれませんので、周囲の迷惑にならない程度に済ませた方がいいと思います。

Arsenal試合終了後
試合終了の約5分前から、スタンドを後にする人の姿が目立ち始めました。 試合終了後、スタジアム内の大型スクリーンでは試合のハイライトや他のチャンピオンズリーグの試合が映し出されました。前日のチェルシーみたく、スチュワードからも早く出るようにとか何も注意されないので、約30分以上ずーっと見入っていました。結局、試合終了後約45分ほどしてからスタジアムアウト。Arsenal駅方面にいくと曲がり角あたりから駅へと続く行列ができていた。牛歩しながら駅に向かい、ピカデリーラインに乗車。ホテル最寄り駅Earl'sCourtまでは、ピカデリーライン1本で23:00頃到着。

そちぷのロンドン旅行記2007
正面の棒みたいなのが、トラファルガー広場のネルソン記念柱
そちぷのロンドン旅行記2007
#11バスから見るセント・ポール大聖堂
そちぷのロンドン旅行記2007
長閑なSt Pauls Churchyardの様子
そちぷのロンドン旅行記2007
Holborn駅まえ。平日13:00頃の様子。
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WHITE HARTのFish and Chips
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大英博物館まえ
そちぷのロンドン旅行記2007
大英博物館そばの土産物屋にて。これで1.99ポンドは買いでしょう(笑)
そちぷのロンドン旅行記2007
キックオフ約1時間まえのArsenal駅まえ
そちぷのロンドン旅行記2007
Arsenal駅まえの露店
そちぷのロンドン旅行記2007
エミレーツスタジアムへと続く行列。
そちぷのロンドン旅行記2007
チャンピオンズリーグの試合会場へ
そちぷのロンドン旅行記2007
ゴールした後、サポーターの元へと駆け寄ったArsenal選手たち
そちぷのロンドン旅行記2007
試合終了後、Arsenal駅へと続く行列。雨が降り出してきた。。
ロンドン現地時間



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掲載内容はイギリス・ロンドンでの体験に基づいた個人的な意見です。各人の責任においてご利用くださいませ。