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ロンドンUKBorder(イギリス入国)
ロンドンのヒースロー空港にBA008便が到着したのは、定刻より少し遅れた金曜18:00頃だった。
入国審査場は、そこそこの行列が出来ていたが、約15分でUKBorderを通過できた。
それから預け入れ荷物をピックアップして、到着ロビーに進んだ。
到着ロビーから、ロンドン市内へ移動するため、地下鉄ヒースロー駅へと向かう。
その途中、「Taxi?」という客引きの声も聞こえたが、「UNDERGROUND」と書かれた案内板どおりに、スーツケースを転がして地下鉄ヒースロー駅へと進んだ。
地下鉄Heathrow Terminal駅(ヒースロー空港からロンドン市内へ)
到着ロビーから徒歩3〜5分くらいで、地下鉄ヒースロ駅に到着。
日本語を含む各国言語に対応した自動券売機もあったが、TICKETとかかれた窓口に行列が出来ていた。
ロンドンの地下鉄パスのことは、よく分からなかったので、とりあえず7日間ロンドン滞在する場合、トラベラーズカードとオイスターカードどっちが節約できるのか?とか適当に窓口で相談することに。
すると窓口の販売員(ごっついおっちゃん)に、ホテルの最寄り駅を聞かれ、結局オイスターカード(有効期間:7日間、有効範囲:ゾーン1、2、25ポンド)を薦められて購入。
改札をパスしてエスカレーターを降りてプラットフォームに着くと、2本ある線路両方に列車が停車していた。
先発の方は座る場所がなかったので、後発の空いている方に乗車。
段々とスーツケースをもった人が乗ってきて、すぐに列車が出発した。
ヒースロー空港を18:40前に出発した列車は、ActonTown(19:04)、Hammersmith(19:10)とロンドン市内へと進み、ホテル最寄り駅のEarl's Court駅には19:15頃到着。
青かった空は、夕焼けになっていた。
Earl's Court駅到着(ホテル最寄駅の様子)
金曜19:15頃、ヒースローからの列車がEarl's Court駅(ピカデリー線のプラットフォーム)に着くと、スーツケースを持った乗客が結構降りた。
ピカデリー線プラットフォームは、Earl's Court駅の一番地下にあたる。
あいにくエレベーターやエスカレーターがじぇんじぇん見当たらず、(この時は)何も知らずに階段であがることに(スーツケースを持ちながら、なんつー不便な駅だと思いつつ)。。
出口を出てから気付いたのだが、ホテルとは反対の出口Warwick Rd.側(エキシビジョン・センターの方)の改札から出てしまった。。
結局、駅のあるブロックを半周してホテルに向かうことに。。
Earl's Court駅の出口はEarl's Court Rd.側とWarwick Rd.側の2箇所あり、出口を間違えると正反対の方面に出てしまう。
間違えて出口を出たら、駅構内を通り抜けるか(パスを持っているか、切符を買いなおした場合のみ)、駅の外を半周(徒歩約5分)することに。なので特に初めての利用者は、駅構内の出口案内表示をご確認することをおすすめします。
ちなみにEarl's Court Rd.側の方がWarwick Rd.側よりレストラン、ファーストフード、スーパー、パプなどが多く、予想していたより賑やかな駅前でした。
MY PLACE HOTEL(宿泊したホテル)
MY PLACE HOTELは、今回6泊したホテルの名前です。Earl's Court駅(Earl's Court Rd.側出口)の、すぐ隣のブロックの道路を少し入ったところにあります。
徒歩1分の(早足なら1分も掛からない)近さです。ホテル案内には25mの近さだと、とにかく近かったです。
ホテル自体は、住宅街に溶け込むようにある白い外壁のこじんまりとしたホテルで、ホテルの名前も玄関のところに小さくあった程度でしたが、初めてでも割りと直ぐに見つけれました。
小奇麗なフロントで、バウチャーを渡しチェックインを済まし4階の部屋へ。
ロンドン市内には古いホテルも多く、なかにはエレベーターもないところもあると聞いていましたが、そんな心配は要りませんでした。
泊まった部屋のドアを開けた第一印象は、せ、狭い。。スーツケース(大きめLサイズ)を広げたら、足の置き場所なくなるくらいの広さ。
そんな室内に、シングルベッド、椅子、小さなテーブル、大きな壁掛け鏡、ドライヤー、クローゼット、ズボンプレッサー、テレビが機能的に置かれていました。
テレビは、最初見当たらないと思ったが、天井近くの壁に14インチのブラウン管タイプのやつがあった。。
バスタブは深さもあり、お湯をためて入りやすかった。石鹸とボディソープ兼シャンプーの小さなボトルはあったが、それ以外の歯ブラシとかはなし。
部屋全体の雰囲気は、白い壁と茶色の木製家具や壁に飾られた絵など、落ち着いた感じ。さほど新しくもない印象だが清潔。蛇口の出も悪くなく、特に不満もない。
慣れれば、狭さすらさえもかわいらしさに思えるかも(笑)。
フロントスタッフは、別の有名ホテルのアフタヌーンティやレストランの電話予約も愛想よくしてくれたりと、小さなホテルのフレンドリーなよさがあるホテルだと感じました。
夜のEarl's Court駅周辺
9月中旬のロンドンは、20:00頃でもまだ夕焼け空だった。
ホテルにチェックインした後、空っぽのミニバーを埋めるべく、Earl's Court駅近くのスーパーへ買い物へ。
水、オレンジジュース、デニッシュパンを購入。
2 buy for 3 Poundのつもりでカゴに入れていたオレンジジュースが、違うことにレジで気付いたので、1個キャンセルして欲しいというと、
細い黒人の男性店員は、レジを打ち終わっていたが、気軽に応じてくれた(何でも言ってみるもんだ)。
スーパーを出た後は買い物袋片手にEarl's Court Rdを適当に歩いた。
マクドナルドやKFC、バーガーキングといったファーストフード店、ステーキハウス、中華料理、インド料理、パプなどレストランやパブが結構あった。
どの店にも結構お客が入っていた。
さっきまで夕焼けだったと思った空が、21:00前になると真っ黒な空に変わっていたが、駅周辺は、お店の明かりや、街灯のおかげで明るく、適度に賑やかな雰囲気がいい感じのところだった。
スーツケースのキーがぁ…
ホテルに戻り入浴を終え、スーツケースから着替えを出そうとした時、スーツケースの鍵が見当たらない。。
ポケットの中を何度もチェックしたり、あちこちを探しても見つからない。。
このままでは着替えも取り出せない状況に直面。
どこを探しても出てこない鍵を探すのは止めて、とりあえず、スーツケースの中身を取り出すべく、
鍵を壊そうと(無謀にも)持っていたボールペンとかを鍵穴にさしてみるが無理。勝ち目ゼロ。ToT...
鍵穴自体を壊しちゃまずいし、思いつく限り色々試したが、まったく無理。びくともしない。
あーやっぱりロンドンにくるべきじゃなかったんだ、とか、もう軽くパニック状態(今となれば笑)
既に30分くらい経っていて疲れてきた。。
最後の手段として、意を決してスクリュードライバーをフロントに借りにいくことに。
途中のエレベーターの中では、スクリュードライバーが手に入らなかったらどうしよう…と思いつつフロントへ。
ところが、(意を決して行った)フロントで「I think I lost my key for suitcase..」と言うと、
予想外にも「I think I have your key..」と、嬉しい答えが!
なんと、フロントの落し物に届いていた!(正確にはチェックインの時に落としていたらしい)
結局、無事にこの日は就寝。明日は落し物に気をつけねば、と実感したロンドン初日でした。
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